美文字の書き方の前に…。

 

美文字を書くためにはいくつかのルールとコツがあります。これらのルールやコツを知っておくだけで、あなたの文字は一気に美文字へシフトしていくでしょう。当サイトでは、美文字になる為のルールとコツを順を追って解説していきます。

 

 

美文字を書くにあたってのルールとコツですが、まずはこれらの解説をする前に、注意しなくてはいけない点を説明します。

 

日本語と日本文字のすごさ

 

日本語は、漢字・ひらがな・カタカナから成り立っています。漢字は大陸(現在の中国)から伝わり、日本人は自分たちに使いやすいよう、漢字を元に、ひらがな・カタカナを作り上げていきました。

 

 

これらの文字を組み合わせる事によって、他国では類を見ないほどの表現方法が生まれ、文字の美しさの多様性も生まれています。

 

日本語という言語一つとっても、日本人で生まれた事に感謝し、誇りを持つことができますね。


ちなみに、漢字が伝わる以前にも日本にはたくさんの種類の文字がありました。これらの文字を『神代文字(しんだいもじ・かみよもじ)』と言います。神代文字は東南アジアやミクロネシアの古代遺跡の文字と酷似しています。

 

美文字にはルールやコツがあるが・・・

 

そんな日本語の美文字を書く為には『基本ルール』と『コツ』があります。こ基本ルールとコツを知ってしまえば、美文字は半分以上習得したと言っても過言ではありません。

 

しかし、ここで矛盾した事を言います。それは、美文字は『基本ルール』と『コツ』が最重要ですが、『基本ルール』と『コツ』にこだわりすぎるのも良い事では無いと言う事です。

 

「美文字はこうしなくてはいけない」

 

決してそのような事は無く、極端な話、書き順や字形の根本的な間違いさえなければ、文字はどのように書いても良いのだと思います。

 

書道も多様性を持っています。

 

現在の日本語の母体となっている大陸(現在の中国)伝来の漢字ですが、漢字の書にはたくさんの書体が存在します。有名なところでは、楷書・行書・隷書です。書道に馴染みのない人にはこれらの文字がどのように映るでしょうか?

 

九成宮醴泉銘
九成宮醴泉銘
蘭亭叙
蘭亭叙
曹全碑
曹全碑

 

これらは書道を嗜む方なら誰でもお手本にしていると言ってもいいほど有名な書です。このように、楷書・行書・隷書共に芸術性にあふれ素晴らしい書です。当然、美文字と言えす。

 

丸文字でも美文字?

 

こうして考えていくと、美文字の概念はとても広いモノです。極端な話ですが、丸文字であっても芸術性は十分にあると思います。

 

では何故、美文字なのか?そう考えた時に思うのは、一般的に言われる美文字とは、「ふさわしい字」や「読んでいて気持ちの良い字」の事では無いでしょうか?

 

独走性に富んでいて、不思議な形の文字でも良いと思います。しかし、自分が良いと思っても、読む相手が不快に感じてしまっては、独りよがりの文字という事になります。

 

当サイトでは、相手に気持ちが伝わる、大人としてふさわしい文字、それが美文字だと理解し、解説していきます。またそれを元に、自分なりの美文字を構築していただければとともいます。

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