脱・汚文字!カタカナ

「コレ何て書いてあるの?」あなたが書いたカタカナにそのような事を言われて事はありませんか?カタカナは癖字が出やすく、正しい筆順、正しい字形で書かないと、他の文字に間違えられてしまう事もあります。

 

美しい文字を手に入れる前に、あなたのカタカナはどこが癖字になっているかを理解し、まずは汚文字を解消しましょう。

 

カタカナのポイント

 

カタカナは平仮名に比べると直線が多く、漢字の書き方に近いと言えます。とめ・ハネ・はらいなど、文字を書く基本的な動作を大切にして書いてみてください。

 

 

⇒ カタカナ|美文字の書き方

 

汚文字になりがちなカタカナ

 

汚文字の人が書くカタカナには、時々区別がつかない文字があります。また、止めるのか払うのか、字形について混乱や勘違いしている場合があります。そんな文字の例を挙げてみます。

 

『リ』『ソ』『ン』

脱・汚文字!リソン

 

↑リ?ソ?ン?
『リ』『ソ』『ン』は、それぞれ1画目の方向と角度に注意します。角度を間違えると、区別がつかなくなります。

 

脱・汚文字!リソン

 

『ツ』『シ』

脱・汚文字!ツシ

 

↑ツ?シ?
『ツ』『シ』共に、1画目2画目は上から入れて止めます。『ツ』は上辺が大体揃うように書きます。

 

脱・汚文字!ツシ

 

『ウ』『ワ』『ク』

脱・汚文字!ウワク

 

↑ウ?ワ?ク?
『ウ』『ワ』の縦画は真っ直ぐ短く、そして止めます。『ク』の縦画は左に払います。横画は短くします。

 

脱・汚文字!ウワク

 

『ス』『ハ』『ト』

脱・汚文字!スハト

 

『ス』『ハ』『ト』のそれぞれ2画目は払わずに止めます。イメージは上から入れて下で止める感じです。

 

脱・汚文字!スハト

 

⇒ カタカナ|美文字の書き方